/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築審査会の手続きマニュアル 第一種低層住居専用地域内における消防署の建築について 建築基準関係規定は、以下のように定めます。 建築基準法48条 1 第一種低層住居専用地域内においては、別表第二(い)項に掲げる建築物以外の建築物は、建築してはならない。ただし、特定行政庁が第一種低層住居専用地域における […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 建築審査会に対する審査請求の手続きに関する諸問題 はじめに 建築基準法その他の建築基準関係規定に違反する建築確認処分がなされた場合,それにより権利ないし法的に保護される利益を侵害される方は,各自治体に設置された建築審査会に対し,建築確認処分の取消しを請求することができま […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 縮尺の歪み 設計図書には、縮尺が設定されます。例えば縮尺1/100の図面では、幅員4メートルの通路は、図面上に幅員4センチで表現されます。ただ、図面を印刷したりコピーしたりすると、図面の縮尺は歪みます。30センチ定規2本をコピー機の […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築審査会の手続きマニュアル 善解(法律用語) 「善解」は広辞苑にも大辞林にも採録されていない語ですが 当事者のある主張が表現があいまいで、他にそれを直接解明する資料がないとき、当該訴訟の具体的事情の下において、合理的人間であればこうも主張したであろうかという工合に推 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 2項道路とは 2項道路とは 建築物の敷地は、建築基準法所定の道路に2m以上接していなければならないとされています(接道義務)(建築基準法43条1項)。これを満たさない建築計画は建築確認を受けることができず、工事に着工することができませ […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 不実過誤 民間の指定確認検査機関の関係者の中には、建築確認は形式的な書面審査が全てであると考えている方がいらっしゃいますが、その考え方が過ぎると、建築確認が後日に取り消される場合があります。 建築確認は、建築計画が建築基準法その他 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 がけ条例(底版付きの既設の擁壁、底版のない既設の擁壁) クーロンの土圧理論 東京都建築安全条例6条2項2号の「がけ又は既設の擁壁に構造耐力上支障がないとき」にあたる場合として、自然のがけ下端から傾斜30度の線を想定し、がけ上の建物の基礎下端がその線より下になるよう設計するとい […]