/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 慣習法 法の適用に関する通則法第三条は 公の秩序又は善良の風俗に反しない慣習は、法令の規定により認められたもの又は法令に規定されていない事項に関するものに限り、法律と同一の効力を有する。 と定めます。ここで言う「慣習」は「法律と […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 捨印 委任状や契約書を作成する場合、欄外に捨印を求められる場合があります。 一般に、書面の訂正は、それが書面作成者の意思に基づく訂正であること(書面作成者以外の者による勝手な削除又は挿入ではないこと)が明らかになるように行われ […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 「次」と「以下」の使い分け 【広辞苑】(第5版) 次:後にすぐつづくこと。順序がすぐあとのもの。 以下:そこからあと。 【大辞林】(初版) 次:あとにすぐ続くこと。 以下:そこからあと。 【新明解国語辞典】(第6版) 次:あとにすぐ続くもの。 以下 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 事実たる慣習 借地契約に更新料支払の義務が定められていない場合でも、借地人は契約更新に際し更新料を支払わなければならないか? という問題に関しては、その地域にそのような慣習があるか? が問題解決のカギとなります。 民法92条は、慣習に […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築審査会の手続きマニュアル 善解(法律用語) 「善解」は広辞苑にも大辞林にも採録されていない語ですが 当事者のある主張が表現があいまいで、他にそれを直接解明する資料がないとき、当該訴訟の具体的事情の下において、合理的人間であればこうも主張したであろうかという工合に推 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 リモートワークと押印と”二段の推定” 新型コロナ感染防止のため、多くの企業でリモートワークが推奨されています。しかし、上司の決裁印をもらうため、あるいは各種書類に自分が押印するため、出社せざるを得ない場面があるとも言われます。ただそこには、押印の法的意味につ […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 設計図の著作権 著作物とは 著作権法2条1項1号は、著作物の意義につき 思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう と規定します。 そして設計図書は、著作権法10条1項に例示される著作物 […]