/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 「ものとする」 契約書で義務を定める場合は、義務の内容を端的に書くとわかりやすくなります。 甲は乙に対し、2025年12月末日までに、100万円を支払う。 と書けば、100万円の支払義務と支払期限とをしっかりと約束したことになります。 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 審理不尽 「最高裁が、審理が尽くされておらず違法であるとして、高裁判決を取り消した」との事件報道がなされることがあります。刑事訴訟法には「裁判所は審理を尽くさなければならない」との条文はないのに、なぜ審理不尽が違法になるかについて […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 予備的併合の訴額 訴えの予備的併合とは「売買契約に基づいて車の代金支払を求めるが(主位的請求)、契約が無効であれば所有権に基づいて車の返還を求める(予備的請求)」のように、実体法上両立しない複数の請求について、主位的請求が認容されれば予備 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 通知弁護士とは 弁護士法は 第三条 弁護士は・・訴訟事件、非訟事件及び審査請求・・に関する行為その他一般の法律事務を行うことを職務とする。 2 弁護士は、当然、弁理士及び税理士の事務を行うことができる。 と定めます。弁護士は法律一般の解 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 守秘義務について 弁護士は法律により守秘義務を負っています。 弁護士法は (秘密保持の権利及び義務) 第二十三条 弁護士又は弁護士であつた者は、その職務上知り得た秘密を保持する権利を有し、義務を負う。但し、法律に別段の定めがある場合は、こ […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 (参考)東京地裁の民事調停事件における予納郵便切手 東京地裁に民事調停事件又は借地非訟事件を申し立てる場合の予納郵便切手です(2021年2月現在:変更される場合があります)(簡裁の調停における組合せとは異なります)。 ———̵ […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 色々な法律のお話 慣習法 法の適用に関する通則法第三条は 公の秩序又は善良の風俗に反しない慣習は、法令の規定により認められたもの又は法令に規定されていない事項に関するものに限り、法律と同一の効力を有する。 と定めます。ここで言う「慣習」は「法律と […]