/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 2項道路とは 2項道路とは 建築物の敷地は、建築基準法所定の道路に2m以上接していなければならないとされています(接道義務)(建築基準法43条1項)。これを満たさない建築計画は建築確認を受けることができず、工事に着工することができませ […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 不実過誤 民間の指定確認検査機関の関係者の中には、建築確認は形式的な書面審査が全てであると考えている方がいらっしゃいますが、その考え方が過ぎると、建築確認が後日に取り消される場合があります。 建築確認は、建築計画が建築基準法その他 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 建物の傾斜の測定 建物の内壁や柱の傾斜の測定方法は別項でお示ししたとおりですが、建物の不同沈下等が訴訟で問題となった場合には、傾斜につき総合的な測定を実施します。その方法には各種ありますが、たとえば・・ 床の傾斜 レーザーレベル(360度 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 ビー玉が転がる床 建物の不具合に関し、床の上でビー玉が転がることを指摘される場合があります。不具合発見のきっかけとしてはビー玉も悪くないのですが、訴訟及びその前段階の交渉における建物の不具合(契約不適合・瑕疵)の根拠としては説得力がありま […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 特徴的なクレーマー 建築のクレームに限らず、各種クレームの当事者の中には、脈絡なく次々と質問や議論を展開して論点を拡散させ、収拾がつかなくなってしまう方がいます。
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 がけ条例(底版付きの既設の擁壁、底版のない既設の擁壁) クーロンの土圧理論 東京都建築安全条例6条2項2号の「がけ又は既設の擁壁に構造耐力上支障がないとき」にあたる場合として、自然のがけ下端から傾斜30度の線を想定し、がけ上の建物の基礎下端がその線より下になるよう設計するとい […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 擁壁工事と土地価格 がけ近くにおける建築に関しては、建築基準関係規定による特別な規制に基づいて擁壁の設置等が求められる場合があることは、別項に記載のとおりですが、そのようながけ付きの土地の価格は、正常な土地の価格と比較すると、理論的には擁壁 […]