/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 不実過誤 民間の指定確認検査機関の関係者の中には、建築確認は形式的な書面審査が全てであると考えている方がいらっしゃいますが、その考え方が過ぎると、建築確認が後日に取り消される場合があります。 建築確認は、建築計画が建築基準法その他 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 建物の傾斜の測定 建物の内壁や柱の傾斜の測定方法は別項でお示ししたとおりですが、建物の不同沈下等が訴訟で問題となった場合には、傾斜につき総合的な測定を実施します。その方法には各種ありますが、たとえば・・ 床の傾斜 レーザーレベル(360度 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 ビー玉が転がる床 建物の不具合に関し、床の上でビー玉が転がることを指摘される場合があります。不具合発見のきっかけとしてはビー玉も悪くないのですが、訴訟及びその前段階の交渉における建物の不具合(契約不適合・瑕疵)の根拠としては説得力がありま […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 木造をRC造・鉄骨造に建替えるときの承諾料 借地契約で、増改築には地主の承諾を要する旨が定められていて、しかも借地契約の目的が非堅固(木造)建物所有とされている場合において、借地人が現存の木造建物をRC造・鉄骨造等の建物(堅固建物)に改築しようとしているのに地主が […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 増改築承諾料の相場 裁判所による増改築の許可 多くの借地契約では、借地上の建物を増改築するには、地主の承諾を要するものとされています。そのような契約による借地の借地人が、土地の通常の利用上相当とすべき増改築を計画したにもかかわらず、地主がこ […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 専門家による調停のバックアップ 簡易裁判所の民事調停では、弁護士を依頼せず御自身で調停に出席して対応される場合もあると思いますが、そのような場合も、少なくとも専門家によるバックアップを受けることが望ましい、という実例のご紹介です。
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 建築トラブルのお話 特徴的なクレーマー 建築のクレームに限らず、各種クレームの当事者の中には、脈絡なく次々と質問や議論を展開して論点を拡散させ、収拾がつかなくなってしまう方がいます。