/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 増改築承諾料の相場 裁判所による増改築の許可 多くの借地契約では、借地上の建物を増改築するには、地主の承諾を要するものとされています。そのような契約による借地の借地人が、土地の通常の利用上相当とすべき増改築を計画したにもかかわらず、地主がこ […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 専門家による調停のバックアップ 簡易裁判所の民事調停では、弁護士を依頼せず御自身で調停に出席して対応される場合もあると思いますが、そのような場合も、少なくとも専門家によるバックアップを受けることが望ましい、という実例のご紹介です。
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 擁壁工事と土地価格 がけ近くにおける建築に関しては、建築基準関係規定による特別な規制に基づいて擁壁の設置等が求められる場合があることは、別項に記載のとおりですが、そのようながけ付きの土地の価格は、正常な土地の価格と比較すると、理論的には擁壁 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 借地更新料の性格と、借地更新料の「相場」 借地の更新料につき、ネット上には、借地権価格の5%が相場であるとか、いや更地価格の5%であるといった、土地価格又は借地権価格に対する一律の割合によるものとする見解も見受けられます。そのような言説にどれほど信頼しうる根拠が […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 地代の遅行性 地代の変動は土地価格の変動に遅行する性質があります。これは、土地所有者は当該地域の土地流通価格が上昇しても直ちにはこれを認識せず、土地流通価格が上昇し、それが公示価格等に反映され、その後に固定資産税評価額等に反映されて公 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 平均の平均は平均ではない 不動産鑑定に関し、間違った統計的処理が気になる場合があります。 統計の教育では「平均(算術平均又は相加平均。以下同じです。)の平均は平均ではない」と教えられます。例えば、ある高校の理系コース200名の数学Ⅰの平均点が90 […]
/ 最終更新日時 : 弁護士 伊 東 元(第一東京弁護士会) 借地借家のお話 借地非訟事件の主文の例 借地非訟事件の主文例です。 借地条件変更(非堅固→堅固建物所有目的への変更)+増改築許可申立の併合事件 1 申立人が、この裁判確定の日から3月以内に、相手方に対し@@万円を支払うことを条件として、申立人と相手方との間の別 […]